台湾土産の定番、パイナップルケーキ。
南国のパイナップルの風味をサクサクの生地で包んだ美味しいものですが、実はハワイで作られているパイナップルケーキが発祥だとか、古代中国の三国志の時代にも似た様なお菓子があったとか、由来には色々な説があります。
このパイナップルケーキのまろやかな甘さと、サクサクの生地の食感が飲み物にも合い、特に台湾茶の金萱烏龍茶とよく合うと言われています。
さて、このパイナップルケーキには、パイナップル100%使用のものと冬瓜入りのものがあることをご存知ですか?
実は台湾のパイナップルは当時は酸味が強かったため、それを弱めるために工夫をして冬瓜を入れて酸味を抑えることが行われていました。冬瓜を入れるとパイナップルの味は薄くはなりますが、味が滑らかになります。あと、冬瓜を入れることでコストを抑えることもできます。一般的なパイナップルケーキには冬瓜が入っていますので、機会があれば成分表示を確認してみてください。
冬瓜100%でパイナップルが入っていないのにパイナップルケーキを名乗る困ったものも実はあります。これは台湾現地の方も偽物と呼ぶものなので注意が必要です。
さて、冬瓜入りパイナップルケーキか、パイナップル100%仕様のものか、最終的には好みで決まるところなのですが、台湾パイナップルの品種改良は冬瓜入りパイナップルケーキが登場した時から目覚ましく進んでおります。
台湾で80%の生産量を占める主力パイナップルは、金鑚パイナップル。(鑽はダイヤモンドの意味なので、英語にするとゴールドダイヤモンドパイナップルという豪華な名前!)
別名「台農17号」。台湾で独自に品種改良されたパイナップルで、ジューシーで甘みが強く芯まで食べられます。このパイナップルはピリピリとした酸味が少ないため、これで作ったパイナップルケーキは酸味を和らげるために冬瓜を入れる必要がありません。
PICA MARKETでは、台南にある SunnyGoGo 社が作る金鑽パイナップル100%のパイナップルケーキを国内初で直輸入販売することにしました。無農薬、無添加物で製造されたパイナップルケーキは、豊かなパイナップルの甘みを閉じ込め、またジャムの中にドライパイナップルも入れ込むことで香リや食感も楽しむことができます。
また、パイナップルケーキは食べ慣れない日本人には1個が大きくて口の中がモサモサしがちですが、SunnyGoGoのパイナップルケーキは1口サイズのため、女性やお子様にも人気です。
日本国内で2月上旬に出荷開始予定ですが、それに先立って予約販売を開始します。予約販売特典として、10%割引でご購入できますので、ぜひご利用ください。
SunnyGoGo パイナップルケーキ 18個入り |
SunnyGoGo パイナップルケーキ 5個入り |
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