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台湾茶について知りたい!

「台湾茶って中国茶とどう違うの?」「東方美人は知っているけど、どんなものがあるの?」「なんかすごい茶器のセットでお茶を淹れて飲むんだよね」... 新しくホームページで台湾茶の販売を始めましたが、実はあまり台湾茶を知らないのでもっと説明が欲しいいう声を多く聞きました。

そこで、今回は台湾茶に詳しくない方に少し(でもちょっと熱く)台湾茶について説明します。
美味しくて深い台湾茶の世界へようこそ!

台湾茶は文字通り台湾で採れるお茶のことですが、元々は中国茶が始まりです。1800年頃に現在の中国の福建省から商人が持ち込んだと言われています。台湾に渡った中国茶は、中国と異なる地理や気候条件の中で独自の進化を遂げました。

その結果、大きな分類では中国茶ではありますが、台湾茶は独自のブランドを確立しました。台湾茶の特徴はいくつかありますが、その特徴の一つは標高の高い山でも奇跡的に茶葉ができることです。
台湾は産地が多く、その74%が山地です。しかも険峻な山が多く標高3000mを超える山が200以上もあります。最も高い玉山は標高3952m。なんと富士山よりも高いんですよ!
その様な過酷な環境の中でも台湾ではお茶が育ちます。世界の他の地域では(多分)みられない奇跡的なことですが、これらのお茶は高山茶(こうざんちゃ)と呼ばれ、台湾のなかでも希少な高級茶です。

この様な標高の高い山は高山と呼ばれ、「阿里山」「杉林渓」「梨山」など一定以上の高度で育ったお茶は全て高山茶と呼ばれます。産地によって異なる特色はもちろんあるのですが、高山茶には共通した特徴があります。

高山では毎日の様に濃い霧が発生し、昼夜で大きな寒暖の差があります。これが高山茶の独特の個性を与えています。その一つが高山気です。高山気とは、お茶を空気を含むようにすすると、爽やかな気が鼻からスッと抜けていきます。有好食茶の台湾のホームページでは、杉林渓烏龍茶を杉の様と表現していますが、ミントの様にと表現もされます。この清涼感が高山気と表現され、良い高山茶には良い高山気が存在します。

高山茶のもう一つの特徴が回甘です。フィガンと読みます(拼音ではfui gan。カタカナでは表現が難しい)。日本語で言う後味や余韻に当たると思うのですが、お茶を口に含むとお茶の旨味が転化して最後に甘味が口内に残ります。良いお茶ほど回甘が強く感じられます。

これらの特徴により、高山茶は飲み終わると、「またもう一杯!」と飲みたくなる不思議な魅力を持っています。

PICA MARKET では、高山茶である「阿里山金萱烏龍茶(奶香金萱茶)」「高山烏龍茶(杉林渓烏龍茶)」を取り扱っています。

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阿里山金萱茶(奶香金萱茶)

高山烏龍茶(杉林渓烏龍茶)

 



 


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