杉林渓烏龍茶のお話をします。
高山茶は、名前の頭に産地となる山の名前がつきますので、この杉林渓烏龍茶は杉林渓(サンリンシーと読みます。拼音ではShanlinxi。台湾的な記述ではShanlinhsi。)で出来たものです。
杉林渓とは台湾南投縣竹山鎮にある標高1600mを超える高山地帯で、台湾最大の烏龍茶産地です。原生林や素晴らしい自然が楽しめる台湾屈指の景勝地で、春夏秋冬にさまざまな花が咲き乱れ、また台湾独自の牡丹も栽培していて4月には見頃になります。
夏でも涼しく降水量も多い高山の環境は、お茶の味と香りに影響を与え、杉林渓烏龍茶は台湾でのブランド茶となっています。
有好食茶の「杉林渓烏龍茶」は、スッとした高山気を持ち、清香と呼ばれる花の香りを楽しめる烏龍茶です。
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高山烏龍茶
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