ジャムとマーマレードの違いって知ってますか?
日本農林規格に以下の様に定義があります。
ジャム類 |
次に掲げるものをいう。 1.果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アルコール又は蜂蜜と共にゼリー化するようになるまで加熱したもの 2.1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの |
ジャム | ジャム類のうち、マーマレード及びゼリー以外のものをいう。 |
マーマレード | ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、かんきつ類の果皮が認められるものをいう。 |
つまり、ジャムもマーマレードも同じジャム類に属するものなのですが、やっぱり大きな違いは柑橘(かんきつ)類の果皮が入っているかどうかですね。
しかし、これは日本の企画でのお話で、マーマレード発祥の地であるヨーロッパだと果皮の有無ではないのです。果肉が50%以上のものをジャム、それ以下のものをマーマレードといいます。
そもそも、なぜ皮を入れるのかというと、それはジャムの持つ柔らかい固まった状態を作るため。
果物類の果汁や果肉に含まれるペクチンという食物繊維が糖分や酸と合わさって加熱されることで、いわゆるゲル化が起こります。しかし、オレンジの場合には果汁を多く入れるとペクチンが不足するため、それを補うために果皮を入れます。そうなると結果として果肉が50%以下になるのでマーマレードが出来上がります。
この果皮は苦いので好き嫌いが分かれるところですが、COSAT社では苦くないみかんのマーマレードを販売しております。
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